物足りなさを埋める!

二次元の世界を限りなくリアルに近づけるもの、それが夢小説です。好きな小説に出てくる人物達を、なんと自分の好きな名前に変えられちゃう!これだけで大好きなアノ小説が、一気に自分の日常に変わるかも!?

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バイリンガルな小説

小説を読んでいると色んな登場人物が出て来ます。まさしくそれは色んな作家さんがいることを表してるんだなっていつも思います。大好きな小説家はもちろんいます。でも嫌いな、というより苦手な作品を書いている人もいます。まだ読んだことがない本なんてどれだけあるかわからないから、私がまだ知らない小説家さんも限りなくいるんだろうなって思っています。
先日、田辺聖子さんについての記事を読みました。田辺さんて、方言で、そう大阪弁や京都弁、神戸弁で小説を書くことを始めた人ですよね。田辺さんが書き始めた頃は、大阪弁の地位が低くてと書いてあったけど、特に恋愛小説は標準語で書くのが当然でそれ以外は絶対と言っていいほど認めてもらえないような時代だったとか。確かに、今でも小説は会話には方言が入っていることはあっても、その他の文章はだいたい標準語になっています。方言だったら、わかりにくいからでしょうね、きっと。NHKの朝ドラでも、色んな方言があるけど、その間のナレーションはちゃんと標準語になっているものね。記事によると、田辺さんは大阪弁だって恋愛の心理、心のひだを細かく表現できないはずがないと言っていたそうです。でも、ただ単に大阪弁で書いていたんじゃなくて、上品な共通語と大阪弁の両方をバイリンガルのように使い分けていたんだって。なんだかこの言葉にすごく惹かれました。思わず微笑んでしまうような大阪弁が満載の恋愛小説が沢山あるそうです。今までにいくつかは読んだことがあるけど、また読んでみたいな。そんなバイリンガルな小説。

15の分岐点

先日、部屋の片づけをしました。とにかく、久しぶりにやる気満々で、初めは暮れの大掃除よりも張りきっていました。ちょっと放っておくと、何でもかんでも押し入れにしまい込んでしまうから、たまに整理をしないと大変なことになるんです。でも、片づけながら懐かしい物が出て来ると、ついついそこでストップなんてことになっちゃうんですよね。案の定、この前もそう。押入れの奥の方の段ボール。その中に色々あることはわかっていたんです。だから、そこは見なくてもいい場所なのに、見ちゃうんですよね、これが。そして、見たら最後、素通りなんてできません。だって、中学時代、高校時代の日記とその頃気に入っていた本や雑誌が数冊、そして捨てられない小物たちが入っているんですから。あぁ、何度読んでも感動して泣いたなぁって本を手に取ってみたり、そう言えば、こんなのが流行っていたんだなって雑誌をめくってみたり。そして、開いた日記には、15歳の私の友人関係や自分の将来への迷いが延々と綴られていました。この頃、「今、私は人生の分岐点に立っているだ」なんて考えていたものです。たしかに、15歳を題材にした歌や本、映画も沢山あるんだから、そこには何か特別なものがあるように思えます。子どもから大人になろうとして、もがきながら殻を破っている姿があるのかもしれません。17歳の自分に憧れ、19歳の自分に大人の姿を描いて過ごしていた私が記されています。
もう今では過ぎてしまったいくつかの分岐点を思い浮かべながらその箱を閉じました。そして、遅れてしまった時間を取り返すべく、再び片づけに取りかかりました。もちろん、超張りきって!

電車の大発見

いつも電車を乗換する駅で電車が来るまで待ってるんですけど、出来ることなら座って小説の続きを読みたいなって思いながら並んでいます。けど、前に大勢の人が並んでいる時には、まず諦めますけどね。こんな風にごく普通に乗っていたんですけど、最近になって気づいたのが、次に乗換することを考えて乗る車両を決めている人が多いってことです。私が乗る電車が停まる駅は、一番前の車両が乗換に便利な駅と一番後ろの車両が便利な駅とがあります。もちろん、真ん中くらいに大きな乗換口がある駅もあるから、そう考えたら、どの車両も一緒じゃないって思っていたんだけど、実は違うんです。先日、大発見をしたんです。たまたま、一番前の車両に並んでしまってたら、乗り込んだ時にかなり混んでることにビックリ。ちょっとは空いてる時間かなって思っていたんだもの。その時に連結の向こうの二両目が見えたんですけど、同じ電車とは思えない、それも隣の車両とは思えないくらい空いてたんです。思わず二度見してしまいました。これは移動しなくっちゃって隣に移動です。そしたら、ポツポツ席も空いていて、座れてしまったんです。もちろん、本も読めました。
そんなことがあったから、ちょっと車両研究をしてみました。そしたら、なんと、前の方だけでなく、後ろの方もそんな傾向ありなんです。一番後ろが混んでて、後ろから二両目が少し空いてるんです。真ん中あたりも結構混んでるのに。我ながらこれは大発見だって嬉しくなりました。そりゃ、地下鉄もJRも全部がそうだとは思っていません。けど、少なくとも私が乗ってる線では有効な考察なんです。これで、読書タイムを確保できることが多くなりそうです。

書店員さんで決める

私にも友人にも、好きな本屋さんというのがあります。自分の好きな小説のジャンルが多く置いてあるとか、本の並べ方がいいとか、平積されている本の傾向が好みとぴったりだとか言う理由があります。多い時では、週に3回行きます。たぶん、書店員さんはこちらの顔を覚えていて、また来たなと思っているのではないのでしょうか。
好きな作家さんの既刊本をいつでも置いてあるというところも、思い出したように行きます。たまにチェックすると意外にも新発見があるものです。
さて、友人のお気に入りの本屋さんの基準を聞きました。雑誌のバックナンバーが置いてあるとか、自分の仕事関係の専門書の種類が多く置いてあるとか、取り寄せしてもらう場合に対応が丁寧だとか、取り寄せの期間が短い、と言ったことでした。そして何より一番大きい理由として、書店員さんであるというのです。確かに、売り場を作っているのもレジにいるのも書店員さんです。同じ規模の本屋が並んでいたら、決めては売ってる人間性なのでしょう。
そういうこともあるけれど、友人がいうには、イケメンかそうじゃないか、ということだそうです。メガネをかけているかいないか、も大きなポイントだそうです。いろんな好みがあるんだなあと思って、話を聞いていたのでした。

写真集の中の物語

本を開いたら、文字がいっぱいあるという状態が大好きです。マンが好きの友人は、文字ばかりだと頭が痛くなってくるといってました。それでも、私は文章を読むことが好きなのです。
そんな私が、珍しく文字がほとんど載っていない本を買いました。
たまたま書店でぱらぱらと斜め読みしていたら、じっくり読みたくなったからです。中身は、食べ物ばかりを集めた写真集でした。
人物は写っていません。周りの風景の中にぼやけて登場するくらいです。よく見ると、背景にこれは人かな、とわかる程度です。主役はすべて食べ物です。
ハンバーガーの写真は鮮やかでびっくりしました。パンの薄い茶色、レタスの黄緑、アボカドの緑のグラデーション、エビの白とオレンジのボーダー、ハンバーグのこげ茶色、お皿の赤、と色がとても多いのです。しかも、ハンバーガーは白テーブルに乗せてあります。背景は野外のようで青空が見えています。
他にも、ベリーソースが乗ったパンケーキ、フルーツが美しく盛り付けられたパフェなど、甘さや香りが伝わってきそうな一枚ばかりでした。
食べ物の写真をたくさん見ていると、お腹がすくよりも、どんな人がこれを食べるのか、どんな思いで作ったのか、ということを想像してしまいました。一つのハンバーガーから物語は生まれていくんだと思います。

小説のきれいなフレーズ

小説を読んでいると、このフレーズはいいなあと思うことがあります。
文字を追いかけているだけで、自然に風景が鮮やかに浮かび、登場人物たちがとても自然に存在していることが想像できる。一枚の絵のような、生きた一瞬をとらえた写真を見ているような、そんな感覚になります。
そんな素敵な言葉たちはどこかに残しておきたくなります。
すぐにメモしておけば良いのですが、読んでいる時にはその先のストーリーがどうなるか気になってしまってついメモをしそびれてしまいます。そして物語が進み、次の出来事が起こるともう頭の中にはそれでいっぱい。さっきまで心奪われていたフレーズたちはきれいに頭の中から抜け落ちてしまうのでした。
そこで思いついたのが『読みながら付箋をつけていく』です。「これは!」という言葉に出会ったところでそこに付箋をつけておくのです。メモをするより簡単ですし、これならと思ったのですが……やはり、本を読んでいると夢中になってしまって付箋のことを忘れてしまいました。
やはり、最初に読む時には物語の世界にどっぷり浸って、主人公の気持ちに寄り添って読んでいくことにしました。一度最後まで読み終えてから、「今度こそ!」ととなりに付箋を準備してパラパラ読んでいきます。一度目とは違い、読み終えてた時には付箋でいっぱいになります。いろんな色の付箋を使うとちょっとしたお花畑みたいで、それも気に入っています。

花の名前を書いた小説

日本には四季があります。暖かいとか寒いだけではなく、暦でも二十四節句という分け方があります。雅です。桃の節句といえばポピュラーです。「立春」はよく聞きますが、同じ春でも「清明」というと新鮮です。夏には「芒種」、秋には「白露」、冬になると「大雪」という言葉もあります。漢字で書くと、なんとなく趣があると感じます。
そして、季節を感じるものといえばやはり自然の花や木や草です。春には桜、夏には緑の木々の木陰、秋には紅葉、冬は枯れ木に雪景色、と1年を通して確実に違っているのです。
ただ、冬にチューリップは自然では咲きません。夏に雪景色を見ることはできません。それができるのが、小説です。夏に涼しさを感じるために雪山の出てくる小説を読みます。秋に春の花が登場するものを選びます。今の時期とかけ離れた花の名前が出てくるストーリーを楽しむことができるのです。
タイトルに植物の名前が入っているものは、知らない単語や作家さんの造語よりもなじみがあるので手に取りやすいです。自然で見ることができなくても、お話の中では、花や木に出会うことができるのです。そして、違う季節を感じることができます。文字の表現は、とても素敵なことだと思います。

シズル感のある小説

とっても好きな作家さんのシリーズがあります。どうしてここまでその人の作品が好きなんだろうと思いつつも、答えがわからないままです。新刊が出るとすぐに買うことにしているので、先日も書店でみて買いました。
カフェで読みはじめました。今回のお話は、いろいろな居酒屋に行く話と、お祭りの屋台を回る話でした。
居酒屋の話は、お酒についてのうんちくが披露されてました。そこは、なるほどそうなのか、と思って読んでいました。屋台の方は、真ん中くらいでヤキソバが登場したところでお腹が空いてしまいました。なぜなら、読んでいるだけで頭の中でヤキソバが登場してしまうからです。高級なソースではないのだけれども、明らかにおいしいとわかるあの感じです。家で作るものとはまた違います。
どちらもおいしいのですが、ソースの焦げた香りや野外であるということがよりおいしさを倍増させています。そんな細かい一つ一つの表現がわかりやすく、自分が住んでいる近くのお祭りに来たみたいで親近感がわきました。お祭りのことは、ストーリーの飾りみたいなものなんだけれど、私の心の中ではメインでした。食べるシーンって、何度繰り返しても飽きないんです。書いてあることはわかっているのに、お腹がすいていきてしまうのです。

ひっそりしている本屋さん

本屋さんに出かけた時に、なんでこんなにひっそりとしている店なんだろうと思うことがあります。時間を確認すると、開店してすぐとか午前中とか、これからまだまだお客さんがくる頃でした。私はたまに、人が少なそうな時間帯を見計らっていくことがあります。どのコーナーも人が少ないので、ゆっくり見ることができます。特に、子供向けの絵本や読み物、大きな文字で印刷されている小説のコーナーは、子供がいないうちにチェックしておくのです。
人が少ないだろうと思って出かけていって、思いがけず混んでいた、ということもあります。特に、自分が見ようと予定していたところが混んでいた時には、びっくりしてしまいます。あまり人が多いと、隣の列を見て時間をつぶしてからまた来ます。
また、夜遅くまで営業している大型書店は有難いです。早めの夕ご飯を済ませてしまって、ちょっと本屋さんでも行きたいなあという時には出かけていきます。本を買ったら帰りの電車でゆっくり眺めています。閉店近い時間になってしまうと、大型書店でも人がだんだん減ってきます。この列には人がいたはずなのに、もう何か選んで帰ってしまったのかなあと思うくらいです。そして私も、これと決めたら本を買って帰ります。

男性誌でも女性誌でも付録つき

たまに、広い本屋さんに行って、雑誌のコーナーだけをひと通り眺めるのが楽しみのひとつです。自分が雑誌の対象年齢でなくても、なんとなく眺めています。子供向けのピンク一色の付録つきの雑誌は、蛍光色も入っていてきらきらしています。これは、欲しくなる色だなあと思ってみてました。男の子向けには、ヒーローのキャラクターが載った本があります。ヒーローものや戦隊ものは、色がはっきりしていて鮮やかです。
小学生の女の子向けには、おしゃれを話題にした雑誌があります。表紙の女の子たちは、しっかりメイクしています。こういうことに憧れるお年頃なんですね。
大人の男性向け雑誌でも、女性誌でも、最近は付録つきのものが増えてきました。男性誌には、文具や工具、小物などの付録がついています。女性誌には、ブランド物のバッグやポーチといった女性が好きそうなものがたくさんあります。女性誌の付録は、お店によっては見本を展示していてますます欲しいなあという気持ちをアップさせるのです。
付録に引かれて雑誌を買って、本誌の方も割としっかり読みます。特集記事は、楽しいです。今、流行している情報を入手できますし、明日の職場の話題にもできます。同僚と、持っているポーチが同じでびっくりしました。雑誌の付録は、使っている人が多いのです。