物足りなさを埋める!

二次元の世界を限りなくリアルに近づけるもの、それが夢小説です。好きな小説に出てくる人物達を、なんと自分の好きな名前に変えられちゃう!これだけで大好きなアノ小説が、一気に自分の日常に変わるかも!?

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花の名前を書いた小説

日本には四季があります。暖かいとか寒いだけではなく、暦でも二十四節句という分け方があります。雅です。桃の節句といえばポピュラーです。「立春」はよく聞きますが、同じ春でも「清明」というと新鮮です。夏には「芒種」、秋には「白露」、冬になると「大雪」という言葉もあります。漢字で書くと、なんとなく趣があると感じます。
そして、季節を感じるものといえばやはり自然の花や木や草です。春には桜、夏には緑の木々の木陰、秋には紅葉、冬は枯れ木に雪景色、と1年を通して確実に違っているのです。
ただ、冬にチューリップは自然では咲きません。夏に雪景色を見ることはできません。それができるのが、小説です。夏に涼しさを感じるために雪山の出てくる小説を読みます。秋に春の花が登場するものを選びます。今の時期とかけ離れた花の名前が出てくるストーリーを楽しむことができるのです。
タイトルに植物の名前が入っているものは、知らない単語や作家さんの造語よりもなじみがあるので手に取りやすいです。自然で見ることができなくても、お話の中では、花や木に出会うことができるのです。そして、違う季節を感じることができます。文字の表現は、とても素敵なことだと思います。

シズル感のある小説

とっても好きな作家さんのシリーズがあります。どうしてここまでその人の作品が好きなんだろうと思いつつも、答えがわからないままです。新刊が出るとすぐに買うことにしているので、先日も書店でみて買いました。
カフェで読みはじめました。今回のお話は、いろいろな居酒屋に行く話と、お祭りの屋台を回る話でした。
居酒屋の話は、お酒についてのうんちくが披露されてました。そこは、なるほどそうなのか、と思って読んでいました。屋台の方は、真ん中くらいでヤキソバが登場したところでお腹が空いてしまいました。なぜなら、読んでいるだけで頭の中でヤキソバが登場してしまうからです。高級なソースではないのだけれども、明らかにおいしいとわかるあの感じです。家で作るものとはまた違います。
どちらもおいしいのですが、ソースの焦げた香りや野外であるということがよりおいしさを倍増させています。そんな細かい一つ一つの表現がわかりやすく、自分が住んでいる近くのお祭りに来たみたいで親近感がわきました。お祭りのことは、ストーリーの飾りみたいなものなんだけれど、私の心の中ではメインでした。食べるシーンって、何度繰り返しても飽きないんです。書いてあることはわかっているのに、お腹がすいていきてしまうのです。

ひっそりしている本屋さん

本屋さんに出かけた時に、なんでこんなにひっそりとしている店なんだろうと思うことがあります。時間を確認すると、開店してすぐとか午前中とか、これからまだまだお客さんがくる頃でした。私はたまに、人が少なそうな時間帯を見計らっていくことがあります。どのコーナーも人が少ないので、ゆっくり見ることができます。特に、子供向けの絵本や読み物、大きな文字で印刷されている小説のコーナーは、子供がいないうちにチェックしておくのです。
人が少ないだろうと思って出かけていって、思いがけず混んでいた、ということもあります。特に、自分が見ようと予定していたところが混んでいた時には、びっくりしてしまいます。あまり人が多いと、隣の列を見て時間をつぶしてからまた来ます。
また、夜遅くまで営業している大型書店は有難いです。早めの夕ご飯を済ませてしまって、ちょっと本屋さんでも行きたいなあという時には出かけていきます。本を買ったら帰りの電車でゆっくり眺めています。閉店近い時間になってしまうと、大型書店でも人がだんだん減ってきます。この列には人がいたはずなのに、もう何か選んで帰ってしまったのかなあと思うくらいです。そして私も、これと決めたら本を買って帰ります。

男性誌でも女性誌でも付録つき

たまに、広い本屋さんに行って、雑誌のコーナーだけをひと通り眺めるのが楽しみのひとつです。自分が雑誌の対象年齢でなくても、なんとなく眺めています。子供向けのピンク一色の付録つきの雑誌は、蛍光色も入っていてきらきらしています。これは、欲しくなる色だなあと思ってみてました。男の子向けには、ヒーローのキャラクターが載った本があります。ヒーローものや戦隊ものは、色がはっきりしていて鮮やかです。
小学生の女の子向けには、おしゃれを話題にした雑誌があります。表紙の女の子たちは、しっかりメイクしています。こういうことに憧れるお年頃なんですね。
大人の男性向け雑誌でも、女性誌でも、最近は付録つきのものが増えてきました。男性誌には、文具や工具、小物などの付録がついています。女性誌には、ブランド物のバッグやポーチといった女性が好きそうなものがたくさんあります。女性誌の付録は、お店によっては見本を展示していてますます欲しいなあという気持ちをアップさせるのです。
付録に引かれて雑誌を買って、本誌の方も割としっかり読みます。特集記事は、楽しいです。今、流行している情報を入手できますし、明日の職場の話題にもできます。同僚と、持っているポーチが同じでびっくりしました。雑誌の付録は、使っている人が多いのです。

寝ている間のストーリー

友人は、よく夢を見るそうです。目標や将来の自分のことではなくて、眠っている間に見る「夢」のことです。そして、起きてからもわりと覚えていることが多いので専用のノートを作り、メモしておくことにしました。あとから読み直したら面白いかもしれないと思ったそうです。
実際に2週間ほど書き綴っていくと、なんとなく連作短編小説を読んでいるような気持になってきたそうです。登場人物につながりがありそうとか、主人公である自分の視点が一定だとか、いつも現代か自分の幼い頃の風景が出てくる、といったことはないのですが、なんとなく雰囲気が似ているなあと思えたそうです。
そこで、これは背景や人物をしっかり考えて設定すれば、もしかしたら一つの小説として成立するのではないかと友人は気がつきました。それから、夢のエピソードを活かすストーリーを構想し始めました。思ったよりも長い話になりそうだと言ってました。書きあがったら真っ先に読ませてもらう予定なので、いつになるかとっても楽しみです。名作は、思わぬキッカケで誕生するものなのですね。構想から書き進めていく間、できあがるまで、と経過の話も聞くことができるのはうれしいです。友人には時々メールして、進み具合を確かめてみます。

特急券の文字

世の中には文字が溢れているので、読むものがたくさんあってうれしいと思っている私です。私以上に何でも読まないと気が済まないという友人がいます。いろいろな機械の取扱説明書がどんなに分厚くても、楽しくなってほぼ全ページにくまなく目を通すのだそうです。本屋さんだけでなく、家電販売店に行っても印刷してあるものから手書きのポップまでじっと立ち止まって読んでいることもあるそうです。ここまで熱心に読んでいると、お店の人も気を遣って無理に話しかけることがないのです。
その友人は、たまたま仕事の帰りに特急電車に乗ることがありました。今は、特急券もスマ―とフォンで予約してしまうので発券されることはほとんどありません。その日は、予約していなかったので、券売機で発券しました。久しぶりに手にした特急券なので、うれしくて隅から隅まで読んで眺めたそうです。とはいっても、そんなに物珍しい文字が並んでいるわけでもありません。行先と電車の時刻くらいです。あとは、数字や記号が印刷されているだけです。
と言ったら、その友人は券の地模様までしっかり読んでいたというのですから驚きました。きっと、友人の頭の中では、自分だけの物語があるんだろうなあと思います。

本屋さんとカフェと雑貨屋さん

最近、ブックカフェという場所はいろんなところにできているようです。友人と行くのもいいけれど、それは2回目以降です。初めて行く時には1人で行って好きなだけ堪能したいです。お店に入った時の感動とわくわく感は、一人占めしていたいのです。その時の私は、マンガなら目がキラキラしている表現ができるほどでしょう。
入口には、雑貨や文具が並んでいます。今まで知らなかったブランドのメモ帳やボールペンがあると、どれを買ったらいいか迷ってしまいます。全部の種類を買うか何も買わないか、どちらかです。また、お店の奥には本もあるのですから、そちらの予算も考えないといけません。
置いてある本の並べ方もまた、うわあと声をあげたくなるほどの可愛らしさです。季節のものが描かれている小説をまとめたり、子供向けに読書スペースがあります。出版社別とか作家さんの名前50音順ではありません。自分の好きな一冊の本との出会いは、偶然の先にある運命なのだと思います。
なにか素敵な本はないかなあと思って歩いていると、ふと目にとまったそこに目的のものがあります。まるでこちらを呼んでいるようです。引き込まれるようにして手にしてしまったら、もう買うという選択肢しかありません。

処方箋を読む

私以上に活字中毒の友人から聞いた話です。
最近はお医者さんに行くと、処方箋というものをもらいます。病院での会計を終えてから、別の場所にある薬局に行って薬をもらうためです。処方箋というのは、どんな薬を何のために飲むのか、書いてあります。ただ、処方箋そのものは薬局に提出してしまうので自分では保管しておけません。ちょっと残念です。そのかわり、おくすり手帳というものをもらいます。。
薬局で受け取る時に、一通りの説明を受けます。食後にはこれとこれを1錠ずつ、と丁寧に言ってくれます。そのあと、友人はおくすり手帳の空いているページまで隅から隅まで読んだのだそうです。というか、読まずにはいられなかったそうです。なぜなら、そこに文字が書いてあるからです。そういえば、友人はダイレクトメールが来ても、時間がある時には隅々まで読むのだと言っていました。
という話をしたら、別の友人はパッケージの裏を読むのが好きだと言いました。食品の袋やパッケージの成分やカロリー表をただひたすら読むのだそうです。活字を読みたいときには、買い物の途中でスーパーの売り場に立ち止って読んでしまうらしいです。
確かに、文字を読むのは私も大好きです。けれどその友人ほどではないなあと思いました。何事にも上には上がいるものですね。

小説の色の鮮やかさ

色鮮やかな小説というと、季節の風景が描かれているものを想像します。春は桜が満開の風景、夏なら向日葵が咲いていて背景に青空、といったものです。秋は紅葉と突き抜けた空、冬なら雪景色、となんとなく想像しやすい風景です。想像の中では、夏の空と秋の空は青くてもどこか違っているとわかるのです。
それから、物語としてのカラーがはっきりしていると鮮やかです。ラブストーリーでも、ただ恋し合う二人ではなく、嫉妬したりされたり誤解したり和解したり、と展開していくうちに絆が深まっていきます。その根底にあるのは、登場人物たちのキャラクターがしっかり描かれていることです。応援したくなってしまうほどの一生懸命生きているキャラクターは、一本筋が通っていて重ねてやってくる出来事にも立ち向かっていくのです。
小説は、ドラマチックな展開が好きです。ときどき、二人の気持ちがすれ違ってもきっと誰かが助けてくれます。恋敵もいざというときには味方してくれるはずです。恋する気持ちと展開と景色が重なり合って、色鮮やかに表現されているお話をたくさん読んでいきたいです。
小説の色は、読者の想像次第なのかもしれません。フィクションの世界の中は現実と隣同士なのです。

制服についての本を見て

制服についての本の話を友人としました。話し始めて気がついたのは、2人の間に認識の違いがあるということです。私は、高校についてどの私立高校がおしゃれか公立高校はどうなのか、という話なのかと思っていました。どうやら友人は、制服を着る職業の人々の話をしたがっていたようです。
日常は意識していないけれど、私たちの周りには制服を着て仕事をしている人がたくさんいます。警官とか、消防士さんとか、宅配便の業者さんとか、郵便配達の人、です。病院の看護師さんもそうですね。お医者さんの白衣もある意味制服だといえます。決まった服装は、どんな仕事をしているのかということが一目でわかります。その分、責任も負っているのです。野球選手のユニフォームもチームを背負っています。
友人が読んでいたという本は、どうやら中学生向けに書かれた職業についての解説らしいです。読んでいくうちに仕事内容よりもユニフォームについて興味をそそられたのですね。果ては、友人はデザイン関係はまったく疎いのにユニフォームデザインをやってみたいとまで言いだしました。何がキッカケで人生変わるかわかりません。友人の夢が叶うことを祈りつつ見守りたいものです。
話をした後、友人と2人で本屋さんのビジネス書の業界本をいくつか眺めていました。